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No.92 2014/02/04~2014/02/10掲載
言語一般 日本語の構造 文法体系

*この問題は2006年に掲載した問題の再掲載となります。申し訳ありませんが、ご了承ください。

次の文章を読んで、問に答えよ。

 連体修飾の底となる名詞は定型化して、いろいろな用法が生じた。その類型を考えるとおおむね次の3種のものが考えられる。
  第1は、底の名詞が形式化して、名詞としての実質的な意味よりも、前節と後節を結びつける役割のほうに重点が移っているケースである。つまり、(①)に近い性質になってくるのである。
  第2は、底の名詞の意味がまったくなくなって、機能語のようになっている場合である。「こと」「の」などは修飾節全体を名詞として文の一部にする機能を持っていると考えてもよい。
  第3は、ある種の形式名詞は、文末における(②)の表現になっているということが挙げられる。

 

問1 文章中の(①)(②)に入る適当なものをそれぞれ選べ。

①  1 係助詞  2 間投助詞  3 接続助詞  4 並立助詞
②  1 ヴォイス  2 みとめ方  3 アスペクト  4 モダリティ

 

問2 文章中の下線部に関して、「の」の用法が、他と性質の最も異なるものを選べ。

   1 漢字を覚えるは難しい。
   2 子どもが遊んでいるが見える。
   3  田中さんは朝早く起きるが苦手だ。
   4 太郎は大学院へ進学するを諦めた。

解答解説を見る

【解答】

問1 ① 3   ② 4
問2 2

【解説】

問1
① 「劇場に空席があるか問い合わせたところ、あいにく満席だった」のような使い方のこと。
② 「彼は8時に出発したから、もうすぐ到着するはずだ」のような使い方のこと。

問2 2の「の」のみ「こと」への変換が不可。

 



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