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No.439 2013/01/08~2013/01/14掲載
言語一般 日本語の構造 文法体系

次の文章を読み、各問いに答えよ。

 日本語における連体修飾節の分類には,構造の観点からによるものと,機能の観点からによるものの二つに分けられる。構造の観点からは,連体修飾節と被修飾名詞(底)との間にどのような関係があるかによって分けられる。一つは,(ア)のように,連体修飾節の中に被修飾名詞を格成分として入れられるもので,(イ)の連体修飾という。もう一つは,連体修飾節と被修飾名詞との間に特定の格関係がないもので,これはさらに(ウ)(エ)に分類される。
 機能の観点からは,連体修飾節が被修飾名詞の意味に制限を加えているかどうかで,限定用法と非限定用法に分類される。非限定用法とは,(オ)のように名詞修飾節の有無が被修飾名詞の意味に影響が無いものである。

問1)

文章中の(ア)に入れるのに最も適当なものを,次の1~4の中から一つ選べ。

  1. 魔法使いが活躍する映画
  2. 少年が船乗りになる漫画
  3. 子どもが笑っている写真
  4. 学生時代に作曲した音楽
     

問2)

文章中の(イ)に入れるのに最も適当なものを,次の1~4の中から一つ選べ。

  1. 外の関係
  2. 内の関係
  3. 二項関係
  4. 上下関係
     

問3)

文章中の(ウ)(エ)に入れるのに最も適当な組み合わせを,次の1~4の中から一つ選べ。

  1. (ウ)    関係節   (エ) 内容節
  2. (ウ) 内容節   (エ) 相対節
  3. (ウ) 相対節   (エ) 関係節
  4. (ウ) 内容節   (エ) 関係節
     

問4)

文章中の(オ)に入れるのに最も適当なものを,次の1~4の中から一つ選べ。

  1. 日本一の山である富士山
  2. 韓国から帰国した翌年
  3. ドイツで買ったペン
  4. 中国で知り合った人

 

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【解答】

問1) 4
問2) 2
問3) 2
問4) 1

【解説】

問1)

4 「(この)音楽を作曲した」と底と連体修飾節の述語に格関係がある。他は外の関係。

問2)

2 「内の関係」は,他に「関係節」ともいう。

問3)

内容節:「子どもが笑っている写真」のように底の内容を修飾節で表す。
相対節:「巨人が勝った翌日」=「巨人が勝った(日の)翌日」のように底と修飾節の間に相対的な関係を持つ。

問4)

1 「富士山」は連体修飾節の有無に関わらず,数ある山の中からどの山かを特定できる。

 

 



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