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No.427 2012/10/09~2012/10/15掲載
言語一般 日本語の構造 形態・語彙体系

次の文章を読み,下の問いに答えよ。

 語基に一つ以上の接辞が結合してできた語を ㋐ という。これは二つに分けられる。
 一つは「お金」「か細い」のように語基「金」「細い」の前に接頭辞「お-」「か-」が結合してできたものである。
 もう一つは「私たち」「自己流」のように語基「私」「自己」の後に接尾辞「-たち」「-流」が結合してできたものである。 
  ㋐ の品詞は,「不,無,未,非」などの漢語系接辞を除き,普通, ㋑ 

 

問1)

文章中の ㋐ に入れるのに最も適当なものを,次の1~4の中から一つ選べ。

1. 派生語     2. 混種語     3. 借用語     4. 複合語


問2)


文章中の, ㋑ に入れるのに最も適当なものを,次の1~4の中から一つ選べ。

  1. 接頭辞が品詞を転換させる働きをもっている。
  2. 接尾辞が品詞を転換させる働きをもっている。
  3. 接頭辞と接尾辞がともに品詞を転換させる働きをもっている。
  4. 接頭辞と接尾辞いずれも品詞を転換させる働きをもっていない。


問3)


日本語の語の構成の特徴を述べたものとして最も適当なものを,次の1~4の中から一つ選べ。

  1. 語基に接尾辞が二つ以上接続しない。
  2. 語の結合で変音現象が発生することはない。
  3. 語基のアクセント位置が結合で変わることはない。
  4. 接頭辞と接尾辞は単独で語を構成することができない。


問4)


次の語の中で,他と性質の異なるものを,1~4の中から一つ選べ。

1. おかし     2. おこめ     3. おてら     4. おひれ

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【解答】

問1) 1
問2) 2
問3) 4
問4) 4

【解説】

問2) 寒い(イ形容詞)→寒がる(動詞)となる。
問3) 「辞」とは元々単独で使われることはない。
問4) 「おひれ」→「尾ひれ」であり、この「尾」は接頭辞ではない。

 



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