今週の問題  バックナンバー

No.269 2009/08/04~2009/08/10掲載
言語一般 日本語の構造 文法体系

日本語教育で行なわれる使役の指導について述べた。適切でないものを選べ。
 

1. 外国人に指導する使役文を大きく二つに分類すると、自動詞の使役文と他動詞の使役文の二種類に分けられる。
2. 使役文では、強制する側の人物を「使役主体」といい、強制させられる側の人物を「行為主体」という。
3. 感情を表す動詞を使役形にして、その感情を相手に引き起こすという用法があるが、この用法では「行為主体」の後の格助詞は「ヲ」となる。
4.   自動詞の使役文では「行為主体」の後の格助詞は「ヲ」「ニ」両方が使えるものが多く存在する。この場合、「ヲ」を使った場合には「許可・放任」の意味合いが強くなり、「ニ」を使った場合は「強制」の意味合いが強くなる。

 

解答解説を見る

【解答】

4

【解説】

「父親は息子(を/に)大学へ進学させた」という文を見てみると、「ヲ」を使った場合は、「強制」の意味合いが強くなり、「ニ」を使った場合は「許可・放任」の意味合いが強くなる。

 



    掲載日順
  • 前の問題へ
  • 次の問題へ