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No.241 2009/01/13~2009/01/19掲載
言語一般 日本語の構造 文法体系

次の文章を読み、後の問いに答えよ。

 「入り口に立っている人」のように、被修飾名詞と修飾節中の述語との間に、前者が後者と格関係を持つ補語に当たるような関係がある。このような修飾節と被修飾名詞との関係は「内の関係」と呼ばれる。それに対し、被修飾名詞と修飾節中の述語との間にそのような格関係が見出されないものは「外の関係」と呼ばれる。
  さらに、被修飾名詞が修飾節中の述語の表面には表れない補語と相対的な関係にあるものがある。

 

問1
 文章中の下線部について、不適当なものを選べ。
1
 これがビールを買ったおつりです。
2
 交番は商店街を出た右側にあります。
3
 私は誰かが外に立っている気配を感じた。
4
 私が住んでいる上の階には子どもがいるらしい。
 
 
問2
 次のそれぞれの文中の「が」の性質が他と異なるものを選べ。
1
 京都は母が生まれたところです。
2
 新学期が始まると忙しくなります。
3
 切符がない人は手を挙げてください。
4
 会議が開かれていることを知らなかった。

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【解答】

問1    3
問2    2

【解説】

問1

たとえば「父が死んだ翌年」では、父が死んだ年とその翌年ではズレがある。このような関係にあるものを「相対節」という。被修飾名詞は「左・右、上・下、前・後」のような相対的な性格を持った名詞となる。

問2

連体修飾節中の「ガノ可変」の問題。2以外は「ガ」と「ノ」の交替ができる。

 



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