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No.153 2007/04/25~2007/05/01掲載
言語と社会 言語と社会の関係 

次の文章の(  )に入る最も適当なものを選べ。

 ことばにみられる様々な種類のことをバラエティ、または( ① )という。ことばの多様性のなかで「人間」「社会」「認識」の関係を追及する社会言語学では重要な概念である。
  さらに、二つの( ① )が別個の機能を持ち共存していることを( ② )という。一方は、格式ばった状況で使われ、他方はくだけた状況で使われる。ハイチでのフランス語と( ③ )もこの例としてあげることができる。

 

①:

  1. 位相
  2. 変種
  3. スタイル
  4. レジスター

 

②:

  1. ダイグロシア
  2. コンバージェンス
  3. バイリナリズム
  4. コードミキシング

 

③:

  1. ピジン
  2. トクピシン
  3. クレオール
  4. リンガフランカ

 

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【解答】

①: 2
②: 1
③: 3

【解説】

①:

位相またはレジスターは、言語の使用域(社会集団、年齢、性別など)からみたことばの変種である。

②:

ダイグロシアは、二つの変種が別個の機能を持ち共存していることで、この現象は同一言語内にも、異言語間にもみられる。

③:

ピジン、トクピシン(拡大ピジン)、クレオールの順で語彙や文法も複雑になるといわれ、母語になったピジンがクレオールと定義される。ハイチやジャマイカの例が有名である。

 

 



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